2005年3月13日

どうしたことか銀の森牧場では木が育ちません。別にジンクスというわけではないのでしょうが、左奥に映っている月桂樹は買ってきたときよりも小さくなったという不思議な現象がおこっていました。

原因は不明ではなく、なんとなくわかっていました。
これ→です。
ここの庭は山の土を持ってきたそうで、ちょっと掘ると上のような石が、ごろごろと出てきます。石、といいましたが、実際には石ではなく、粘土質の土が固まって石状になったものです。このような土にそのまま植えていたので育ちが悪かったのでしょう。

というわけで一枚目の写真は先週植えた「モクレン」です。
今回から植え方を替えてみました。

深く、しかも大きく穴を掘って、銀じのボロを使った堆肥を下に入れて、水を加えかき混ぜます。

今日植えるのは「ネコヤナギ」です。（先週のモクレンも、同様の植え方でした。）

仕上げに元の土をかぶせて出来上がり。
まわりにたくさん「石」が並んでいますが、今回穴を掘ったときに出てきた「石」の一部です。実際にはもっとたくさん出てきました。 土の表面はまだぶよぶよしていて、ちょっと気味の悪い状態です。

土の上からジョウロでバケツ一杯分ぐらいの水をかけてやりました。うまくつくといいなぁ。

ちなみに先週植えたモクレンは一週間たった今日時点では、この植え方が気に入ってくれたようで、花芽がずんずん大きくなって花びらが見えてきています。

作業が終わって、片付けていると突然雪が舞ってきました。（写真には写っていませんが）

銀じは雪がいやで小屋の中にいるのかと思ったら、お食事中でした。小屋の奥にかすかにお尻だけ写っています。