２００５年８月１９日

かねてより予告していた「ひみつけいかく」がついに動き出しました。

上の写真は“おこしいれ”の様子です。
トラックの荷台に載っている物、なんだこりゃ？

そして現場での組み立てが開始されました。
この業者さんは、いったん工場で完全に組み上げてからそれをばらし、もう一度現場で組み立てるのです。
ちょっと考えると無駄なことをしているように思えますが、そんなことはありません。
工場で組み上げずにいきなり現場で組んで問題を発見したとして、工場では何てことない作業でも現場ではうまくいかないのだそうです。
かといって、組み上げたまま輸送することは製品にダメージを与えかねません。それになんといっても、バラバラのほうが運びやすいです。

さてこの“製品”が何かを明かさず話を進めてきましたが、そろそろお分かりかと思います。
形になってきましたもんね。
でも手前にあるのはなんじゃこりゃ？と思いましたが、最後のコマには正常な状態で写っていますので探してみてください。

以上、１９日の作業はこれまで。ここまで「母カメラ」での映像でした。（なにせ私はこの日出勤だったもので…）

２００５年８月２０日

日付変わって２０日朝です。
手配していたクレーンが来て、いよいよ作業もクライマックスです。

銀じも心配そうに（？）作業を見守っています。

しかし、なんつーでっかいクレーンが来てくれたんでしょうか。

重量的にはトラックに付いている“ユニック”ぐらいのものがくるものだとばっかり思っていたので、かなりビックリ。
でも、たのもしいなぁ〜。

ここだけの話ですが、とんでもなく安い金額でクレーンの業者さんには作業をしていただきました。ホントにすみません<m(__)m>。

ほぼ完成、あとは仕上げの作業です。
もーおわかりですよね。

「ひみつけいかく」でコンクリートの上に乗ったのは
銀じとゆーじの銅像 天体観測ドームでした。

さて天体観測の“器”は完成ですが、観測室らしくするためには数々の作業が必要になってきます。
いそがしくなるぞぉ〜！がんばらねば！

皆さんも気になるかと思いますが、このドームに設置される天体望遠鏡は予算の関係で、これまで移動式に使っていた決して大きくない天体望遠鏡が設置される予定です。

今後、一般公開に向けて準備していきます。
観測・見学ご希望の方はメールや掲示板でご連絡ください。