デジ一眼を購入しました!

9月2日

表題の通り、ついにデジタル一眼レフカメラを購入しました。

機種はキヤノンのEOS Kiss デジタルNです。
本当は夏のボーナスが出たタイミングで買おうと思っていたのですが、当時「新しい機種がもうすぐ発表になる」と噂にありました。
先日新機種(EOS Kiss デジタルX)が発表になり、それにともなって旧機種となるEOS Kiss デジタルNの値段が底値感がありましたので即、ゲットしました。

なぜわざわざ古い機種を選択するのか?と疑問に感じるかもしれませんが、このEOS Kiss デジタルNというカメラ、実は天体写真に対する適正の高いカメラなのです。
新機種の値段が落ち着き値ごろ感が出るまでに数ヶ月、そしてその機種はもっと天体写真に対する適正があるかもしれませんが、それがわかるのは半年はかかると思われます。
こんなことをしているといつまでたっても買い物は出来ません(経験者なのでよくわかります)。

ではそのお姿をご覧にいれましょう。

相当カメラに詳しい方は“ありゃ?”と思われるかもしれません。(そうでなくともレンズキャップに書かれている文字に違和感がありますよね?)

カメラと一緒に購入した部品(正確に言うと購入先は異なります)で「キヤノンのカメラ(EOS)にニコンのレンズを取り付けるアダプター」というのを入手しました。
以前から所有している資産を無駄にしないための策ですが、カメラに(標準キットとして)付属しているレンズは不要と考え、ボディのみを購入しました。
それもこれもすべてはこのカメラを“天体写真専用”と割り切ってのことです。

でももちろん、一般撮影だって出来ます。

 

作例としてはいかがなものか?と感じますが、バックのボケ具合は一眼ならでは。

 

星の(ほぼ)ファーストライトがこちら。(Web用に加工したらずいぶん質が落ちちゃいました)

撮影直後プレビューがカメラの液晶画面に表示されるのですが、正直言ってがっかりしました。というのも画面いっぱいにノイズが乗っていたからです。
ノイズのみを撮影するために レンズのキャップをして撮影すると、今度は何も写りません。

「そんなバカな?!」と思い、先ほど撮影した星を拡大して見たところ、ノイズと思っていたものはすべて星でした(上に示した写真のような具合)。
ノイズのみを撮影した写真もよく見るとちゃんとノイズはノイズとして写っていました。

全くおどろきです。以前から所有しているニコンのクールピクス990は露出時間(シャッターが開いている時間)一分までの撮影が可能ですが、一般的な気温のときは実用にならないほど画面全体にノイズが乗ります(気温マイナス15度のとき撮影した事がありますが、それでもノイズはひどいものです)。

ちなみに上の写真はカシオペア座の一部です。

しかも…!

 

上の写真をご覧ください(写真の一部を拡大しています)。

アンドロメダ大星雲(最近はこう呼ばないんですってね)です。
やはりWeb用に加工したので品質は落ちていますが、たかだか30秒ぐらいの露出時間でここまで写るのです。(実は“写る”までは簡単なのですが、“よりよく写す”のは難しく奥の深い世界です。)

見たことのないモノばかりではあまり興味もわかないでしょうから、有名どころをひとつ。

 

カシオペア座です。これもWeb用に加工したので品質は悪いですが、わずか30秒の露出時間で星座がわかりにくくなるほどたくさんの星を写すことが出来ました。(画面左下から右上方向にかけて天の川があるのもわかると思います。)

以上、ここまでのすべての天体写真は「銀の森天文台(って言っても庭先のドームです)」での撮影。庭先ですが本当に星がよく見えます(天の川ももちろん見えますよ!)。

さて、この天体用のカメラ、何に使うのかというと…「新しい星を見つけよう」という目標に向けてのものです。

 

こんな本も買っちゃいました。
といってもこの本を買ったのがきっかけというわけではありませんよ!念のため!!!

私は小さい頃から新天体発見を夢見てきました。ついにその夢を実現するために動き出したのです。

具体的な計画はまだまだ…ですが、一つ一つ問題をクリアーして行き地道に活動していけばいつかは…と思っています。

 

望遠鏡の位置が少し低かったのでまたしても、手を加えることになりました。望遠鏡の下、柱の部分です。(新しい星を見つけるために望遠鏡は使いません。あくまでこの写真はイメージです)

あ〜あ、カミングアウトしちゃった…という思いです。宣言してしまったからには中途半端にやめられません。

今回はここまでの報告だけでいっぱいいっぱいです。これにて今回は終了!<m(__)m>

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