午前、今日もまたいつもどおりにお散歩。そしてまた、注目を集めてしまったようです。 いやそれはともかく、この後肉体労働が待っていたのです。

　家の前にある排水のためのパイプ（ずぅ〜っと前に「銀の森牧場通信」でお伝えしました。いつだったかは…忘れた。）がつまってしまったようで、ほとんど排水能力がなくなってしまいました。で、家の裏と同様のパイプを埋めることにしました（これもいつだったかお伝えしましたね）。

　詰まったパイプを掘り出し、新たに大き目のパイプをセット。
　苦労したのは、前に埋めていたパイプはフレキシブルなので曲がった経路でも問題なかったのですが、今度のパイプはまっすぐなのでそうはいきません。
　で、真ん中で曲がっているのは継ぎ手で、少しゆるめに接ぐことで曲げることにしました。インチキですが、水圧のかからないこの場合なら大丈夫でしょう。

　キモは全体が下り勾配になっていること。水準器で傾斜を確認（上の写真）しました。

　写真に撮ってみるとどうと言うことのない風に見えますが、一本のパイプの長さ（途中の曲がっているところまで）は４メートル。それが二本で合計８メートル。久々の重労働でした。

　埋め戻す前に最終確認のために水を流します。
　どうやら水の流れはスムーズのよう。

　ところで「日曜大工」って言葉はありますが、「日曜土木」って言葉はあるのでしょうか？

　かのアンリ・ルソーは日曜画家から出発して巨匠に上り詰めたそうです。私も巨匠と呼ばれるその日まで頑張ります（？）

　一休みしていたら早くも暗くなってきました。日が沈むのがずいぶん早くなりました。全部埋め戻す前に作業不能なくらいに暗くなってしまいました。
　日没によりエクステンド決定。来週また。

　片づけをしていたらどこからともなく猫がやってきました。飼い猫とも思えませんが、野良猫とも思えぬ人なれの様子。追いかけると逃げますが、呼ぶと寄ってきます。体を触られても嫌がりませんし、どこの猫なのでしょうか？実は前から姿を見かけていたのですが、最近特に近づいてくるようになっていたのです。

　でもいじくりまわしていたら嫌気をさしたようで、ちょっと目を放したすきにどこかへ行ってしまいました。あらら、だから私は猫に嫌われる…。