天文ネタです

 1月6日

 前回の更新の夜(1月1日)天気が良かったのでドームにこもり、星の観察会としゃれ込みました。

 いつになく透明度の高い夜でした。冬の天の川が見えるのはもちろんですが、地平線すれすれまで星が見えているのには驚きました(いや、もちろん肉眼でではないですよ)。

 透明度が高い、そして真冬…といえば当然のごとく思い出すのは“カノープス”です。
 カノープスを補足説明しますと、この星を見ると長生きができるといういわれがあるほど見ることが難しい星とされています。とはいえ、南関東ぐらいの北緯の場所では、実際にはそれほど見ることが難しい星ではありません。

 そんなわけでこの夜もこの星を探すことになったのですが…

 

 …とまぁ、写真にしてみれば簡単に見つけたように思えるでしょうが、この写真を撮影するまでに何回も飛行機と見間違えました(^^ゞ
 最初見つけた(つもりだった)のは、この写真の左端に写っている家の屋根のすぐ上にありました。
 すぐに見えなくなって、屋根に隠れた???と思ってしばらく考えたのですが、なんだかオカシイ。予想される時刻と位置が一致しないのです。気を取り直してしばらく観察を続けていると…

 あれ〜?予想とぜんぜん違う場所に出てきました。
 予想うんぬんより、昨シーズンも同じ場所で観測したはずなのに、すっかりその時のことを忘れていたのでした。「あんなに低い場所に出る星だったっけ?」などと天然ボケをかましてしまいましたが、無事写真撮影にも成功しました。

 それにしてもこの写真の左端に写っている家が別荘で、しかもこの日お留守で助かりました。どう考えたって挙動不審のワタクシでしたから…

 

 さて、日付は今日に戻って6日。長い正月休みの最終日でした。

 この休みは天気もずっと良くて、わざとお散歩に行かない日を作ったくらい。星は毎日のように見ることが出来て、久々にお腹いっぱいになりました。

 この日も風もなくて絶好のお散歩日和。上の写真は、やはりお散歩中とおぼしきオジサンを振り返る銀じ。
 銀じはお散歩中に人を見かけると、銀じを連れているこちらが恥ずかしくなるくらい“じぃ〜っ”と観察します。あまり注視するのはやめてください。

 

 あまりに歩き出さないので。ちょいと引き手を引っ張って促すと、歩き出しました。
 でもやっぱり、耳は注視をはずしてない!

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