悲しい、悲しいお知らせ…
2月23日 |
まずは、懺悔から… 「銀森キャンプ」の件、どうなってる?とtomiさんから問い合わせが来た時、「あれ?それはまだ、来週のことじゃ?」と思っていましたが、なんと今週末の話じゃありませんか! でもこの勘違いが結果的に、都合が良かったのかもしれません…。 |
2月21日午後、私のケータイへ自宅から電話が入りました。 メールではなく、電話が入る時は良い知らせなことはありません。身を硬くし覚悟して電話に出ると案の定、悪い知らせでした。 我が家の記録的老犬、ハスキーのとむじが息を引き取ったとのこと。 |
上の写真はちょうど一年前のとむじの姿。老いたとはいえ、まだしっかりしていました。 この後、急速に老けていきカメラを向けるのがためらわれ、あまり写真は多く残っていません。 第一報を聞いたとき、覚悟が決まっていたせいか不思議と感情は乱れませんでした。 |
帰宅後、母からとむじの最後の様子の話をゆっくりと聞きました。病院へ行ったり色々と大変だったようですが、最後は家に帰ってくることができ、母の腕の中で眠るように静かに息を引き取ったそうです。 翌日お別れの準備をし、最後に、かたくなってしまったとむじを抱き上げた時、自分でも驚くほど涙があふれ、声をあげて泣きました。それまでに充分泣いたと思っていたのに…。 別れの時は何度経験しても慣れることはなく、その都度新たな悲しみに打ちのめされるものです。私にとって今回は物心ついてから4度目の経験ですが、やっぱり今回も自分の体の一部を引きちぎられて持っていかれたような喪失感があります。 私の場合、悲しみを共有できる家族がいるので少しはペットロスとしての症状は軽いでしょうが、一人暮らしで飼っていたペットをなくしたりしたら誰とも悲しみを共有することが出来ず、ひどい状態になることは容易に想像がつきます。 だからと言ってそんな別れを恐れ、最初から動物を飼わないというスタンスには私は真っ向から反対します。 とむじも我が家に来てから16年と10ヶ月もの長い間、数え切れないくらいの楽しい思い出を残してくれました。シベリアンハスキーとしては異例の長寿でしたが、「これでもう充分。」ということはありませんから、どんなに長生きしてくれても「もう充分。」とは思えるはずもなく、やはり悲しいですしさみしいです。 実は今回この場(銀の森牧場通信)でこの話題を取り上げるかどうかを悩みました。 つらい内容でしたが最後まで読んでくれた方、ありがとう。
とむじ、17年近くも一緒にいてくれてありがとう。 |
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