いいコ…とは?

6月13日

 例の口蹄疫は一向に終息の兆しが見えず、相変わらず関係者の方々の苦労は絶えないことと思います。
 …んが、今回の話題はまるっきり口蹄疫とは関係ありません、本題に入ります。

(写真は、垂れ下がった木の枝の葉を食べようとする銀じ)

 秋山工房のミチルさんからよく「あそこのコは悪いことなんかぜんぜんしなくて…」と聞きますが、そもそも“いいコ”ってどんなコでしょう?

 とりあえず思いつくのは、“ちみっとかじる”銀じや秋山工房の銀花ちゃんはいいコじゃない?さくさんのところのまいちゃんはそんなことしませんからねぇ。



 でも銀じも銀花ちゃんもまいちゃんも、乗ってみるとそんなにいいコじゃありません。みんな反抗的な態度を見せますからね。

 じゃあ、みんないいコじゃない?
 いやいや!けっしてそんなことはなく、それぞれにみんないいコです。(銀花ちゃんは最初の頃、猛ロバだったこともありましたが…)
 そしてそれぞれに新しいことをどんどん覚えてニンゲンに寄り添っていっています。

 でも少なくとも、これまで接したことのある馬に比べると「何かをさせようとするときの反抗的態度」は共通して強く感じます。
 しかし、これまで接したことのある馬は少なくとも数年以上、ニンゲンの指示に従う生活を続けてきた馬たちです(乗馬ウマなのですから当然ですが…)。もし、反抗を続けていたら“出されて”しまうでしょう。

 結局のところ、ニンゲンの要求にいちいち反抗するのが面倒になったのかニンゲンの指示に従うことに疑問を感じなくなっているのか本当のところはわかりませんがとにかく、“慣れている”のだと思います。

 つまらない結論なんですが、それぞれ何をどの程度求めるかによって、“いいコ”の度合いは変わってくるのでしょう。乗ることを要求しなければ「まいちゃんは満点」、「銀じと銀花ちゃんはもうちょっと」ってところでしょうか?



 最近ずいぶん新しいデジカメでもイメージどおりの写真が撮れるようになってきました。
 ↑この写真なんか特に。銀じの毛並みや、背景のシャープさなどです。ちなみに今日(12日)は夕方にお散歩に行きましたので、光が少し柔らかです。

 …と前方になにやら大きな虫が道を横断中!と思ったら違って…




 小さなザリガニでした。
 虫だと思ったら大きいですが、ザリガニだと思ったら小さく見えるなんて…なんだかニンゲンの思い込みって勝手ですね。




 さて、銀じの新しい家の作業ですが、今回は扉が新しくなりました。

 この扉は銀じの部屋を密閉性の良いものにするためのキモです。実は改良の余地を残しつつな作業ですが、これを越えないと夏の“蚊対策”もままなりません。少々あせっておりますが、今回の作業でずいぶん見通しがついてきました。

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