銀の森牧場の初!



3月24日

 さて↑の写真を見てこれがなんだか分かる人は少ないと思いますので、簡単に解説。
 まずこの機械は“溶接機”という機械で金属と金属をくっつけるためのものです。
 んで、ハンダ付けと溶接の違いは大ざっぱにいうと、くっつける金属を溶かさないのがハンダ付けで少なからず溶かすのが溶接です。(ま、いろいろ問題の多い解説ですが…)

 これまでずっと溶接機を欲しいと思っていたのですが、溶接機で何をするか?の問に明確な答えがなかったので購入には至りませんでした。それが今回「我が家の郵便ポストの屋根を作る」という難題(?)に対する解答として、重さを持ちつつ、雨ざらし野ざらしの悪環境に耐えるのは木材では無理で“鉄”を多用したものがよかろう、ということになりました。
 鉄は錆びるので良くないのではないかと思いましたが、木材でシロアリに食われるよりましと結論づけました。

 機械さえあれば溶接ができるかというとそうもいきません。それは…


 鉄のフラットバーを直角に溶接する練習をしてみました。↑
 一見うまくくっついているように思いますが、山のように盛り上がっているのはスラグ(カス)で、これを取り除いてやる必要があります。
 取り除いてみたのがこちら↓




 あらら…まったくだめ、理想的にはビードというきれいな模様になるのですが、どうやら溶接棒を送る速さが早すぎるようです。アークを安定して出せるようになったので、今度はスピードに注意して練習してみようと思います。

 ところで、この溶接機は初心者用に出来ていて、本体以外に溶接面(溶接の時に発生する紫外線から目を守る)や革手袋(飛び散る溶けた鉄のしずくから手を守る)、溶接棒(ハンダ付けで言うハンダ)まで付属していました。
 そこまでは良かったのですが、付属の溶接棒がどうやらすこし湿気って(というのか?)あまり調子が良くなかったようです。後日溶接棒のみ買ってきたのですが、そちらでやるとあんなに難しかったのがウソのように安定してアークが出るようになりました。
 いやはや一時はどうなることかと思いましたが、これなら実用になりそうです。

 さて今回のタイトルの“初”とはこのことではなく…




 ↑こちら。
 前回の“今週の一枚”のくまモンこと、Sさんが銀の森牧場を再訪されました。(真ん中の後ろのほうでビデオカメラを構えている方)

 その他に4人の方が来られ、一度に訪問されたお客様としては最多の5人。
 そう、件のSさんは先週に引き続きの登場で2週連続の訪問、これも初。


 今日も銀次のお散歩にお付き合いいただき、まったりとしたひとときを過ごしました。

 実はこの方々、ただ者ではありません。
 オペラシアター“こんにゃく座”という劇団の歌役者さんです。

 今度「銀のロバ」という新作を今度やられるとのことでSさんから「ロバについて知りたい」という連絡を受け、ロバセラピーがてら銀次とのふれあいを経験してもらったものです。ま、舞台に本物のロバが登場することはないのですが。

 帰り際ワタクシと母のためだけに「ぼくたちのオペラハウス」という曲をみんなで歌ってくださいました。
 失礼ながらそれまでただ気の良い若者たちかと思っていたのですがやはり本職、その時だけは空気が変わりました。

 また歌いに…じゃなくて、今度はもっと気楽に友達の家に遊びに行くつもりでいらしてください。バーベキューをやりに来るとかでもオッケーですよ。

 

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