数年ぶりに秋山へ!

9月27日

 今年は盆休みより9月の敬老の日〜秋分の日にかかる連休(シルバーウィークというのだそうで)の方が長くゆったりと過ごせそうでしたので、これを利用して“秋山詣”を実行しました。
 この“秋山詣”というのは、我が家のアイドル?ロバの銀次の妹「銀花」ちゃんが住む「秋山工房」(←この単語、最近あまり意味ない…どちらかと言うと「りっぱなロバ使いになるために」)のミチルさんのお宅のある秋山へ泊まりがけで遊びに行く、というイベントです。
 前回は震災直後の盆休みだったので実に4年ぶり。この間娘さんの学業が忙しくなり、休みの日でも休んでいられないような感じだったので、しばらくお休みとしていたのでした。

 ところがその間にミチルさん宅の「ゆり」「甜(てん)」「めぐみ」という犬たちが遠くに旅立ってしまい「いちご」だけが残されました。
 前回「じゃあね」と別れた時、まさか二度と会えないなんていうことになるなんてまったく予想していなかったことですが、4年の月日は犬の寿命の中では決して短い時間ではなかったのだと改めて思いました。
 特に「めぐみ」に関しては盆休みに行っていれば会えただけに悔やんでも悔やみきれないのですが、別の観点から見れば私が訪問することで余計なエネルギーを消費させることになったかもしれず、複雑な思いがあります。
 2004年の9月にミチルさんたちと初めてお会いした時にはまだほんの仔犬で、椅子に座っている私のひざ元にじゃれついてきたのを昨日のことのように鮮明に思い出すことが出来ます。

 他の犬達とはちょっとちがった関係を結んでいたミチルさんにとっても「めぐみ」の喪失は重大な問題であろうと思われますが、それ以上にのこされた「いちご」には重大な結果となりました。
 いちごにとってめぐみは道標であり、自分の行動や存在の方向性を示すためのすべての基準となるべき存在だったようです。普通そういった存在は飼い主が担っているので、このような不幸はあまり起こりません。しかし、親分肌のめぐみが保護されたばかりのいちごに対してとても強いリーダーシップを発揮したであろうことは容易に予想されます。
 ちょうどこの時期ミチルさんたちの家は屋内での多頭飼いをはじめたところで、犬それぞれの関係性が非常に複雑な時期でもありました。めぐみ、いちご以外に4頭の犬がおり、2群に分けなければいけないような状況がありました。ケンカをさせないような状況を作ることを再優先としたのでおとなしい「いちご」を特に気にかけてやることは難しかったでしょうし、いちごがめぐみに依存しているように見えなかったのも事実です。

 めぐみがいなくなってからのいちごの様子は、ブログと写真を通してでもとても可哀想なものに見えました。気の毒なほどに気力を感じず、一時は食欲すらなくなる始末。このままでは病気になってしまうのではないかと心配しました。

 とはいえ、飼い主たるミチルさんがそのままほうっておくわけもなく…さらにワタクシめが訪問することで少しでも賑やかしになることを願っての今回の秋山詣となりました(本編スタート!)




 ↑ずいぶんからかって勢いをつけましたので、すこし表情が和らいでいるように見えます。(思い起こせばずいぶん白い毛が増えました)
 もちろんそれだけではなく、↓状況に変化もあったりして…


 ↑だれこれ!このちっちゃいの!
 あらたにミチルさんたちの家族となった「れもん」ちゃんです。久しぶりに仔犬を見てワタクシのほうがテンションが上がっています。

 肝心のいちごはといえば、さして興味もない風に見えますが、食欲に関してはよい変化があったそうです。やはり競い合うようにして食事をするのは動物にとって良い刺激となるのでしょう。


 今回いちごが元気がなくなってしまっていたのでそればかりのように見えるかもしれませんが、もちろんロバの銀花ちゃんに会うのもの楽しみにしていました。相変わらず立派なたてがみです(笑)。

 後ろに写っているキレンジャー…ではなくて、ミチルさんもめぐみを失って自分の一部を持っていかれたような喪失感のさなかだと思いましたが、ワタクシの訪問によって一時期にせよその嫌な感じを和らげられるのではないかと期待しました。


 ワタクシだけの訪問では力不足なところですので、↑アオレンジャー…ではなく、unikenさんの訪問も心強かったです。


 ↑ほ〜ら、いちご大喜び。(うしろにこっそり写っているのはunikenさんちの「かえで」ちゃん)


 ↑こんな笑顔も見せるようになりましたが、失ったものの大きさを考えるといちごにとってもミチルさんにとっても心が落ち着くまでにはもう少し時間が必要だろうと思います。

 私も何度も経験がありますが、飼っていた犬を失うたび胸に大きな穴が空いたかのようなスースーとしたあの嫌な喪失感をいちごやミチルさんは感じているのでしょう。私の経験ではどんなに早くとも1〜2ヶ月はこの状態が続きます。どんなにうまい言葉をかけてあげてもそんなものはしょせん他人のうわべだけの言葉にしか過ぎず、気の毒ではありますが、私には見守ることしか出来ません。


 めぐみがいたころいちごは、こんなに銀花ちゃんに近づけなかったそうです。
 無気力になったから、ではなく怖がっていたのはめぐみが怖がっていたのを真似してのことで、これが本来のいちごの姿なのだと信じたいです。

 今回の訪問でいちごに元気が取り戻せるわけはないことは最初からわかっていましたし、出来るはずもありません。
 それでもワタクシの顔を見てうれしそうにしてくれたいちごの顔を見てこちらが嬉しくなってしまいました。はげましに行くはずがどうしたことか、こちらがはげまされたように感じた今回の訪問でした。


 んで、帰宅後…
 小さいサイズのりんごを売っていたそうで、ロバの銀次のために買ってきました。

 りんごをかじると歯茎から血が…って、なつかし〜

 

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